さつまいもとレーズンのレモン煮Jineko Cooking

管理栄養士さんが考案する、旬の食材を使った簡単で美味しいレシピを紹介していきます。今年は、「一品加えて栄養価をアップさせるレシピ」をテーマごとにご紹介。栄養をしっかり摂って、妊娠に近づくための健康な体をつくりましょう!

食物繊維とビタミンをデザートで補給<さつまいもとレーズンのレモン煮>

材料(2人分)

・さつまいも…150 g( 大きいものだと 1/4本)
・レーズン…15 g
・くるみ…15 g
・きび糖…大さじ1 1/2
・塩…ひとつまみ
・レモン汁…小さじ1
・レモン…お好みで(スライス)

作り方

①さつまいもは一口大の大きさにカットして、水にさらしてアクを抜いておく。
②小鍋に水150mlとさつまいもを入れて火にかける。
③さつまいもに竹串がすっと刺さる柔らかさになったら、ほかの材料をすべて入れて10 分ほど煮込む。一度冷まして中まで味をしみこませる。

休憩時間には少量の甘いおやつで気分転換も大切です。チョコやクッキーもたまにはいいですが、ドライフルーツやナッツを常備して小腹が空いた時にパクリ。くるみはビタミンE のほかビタミンB₁ やB₆ 、亜鉛を含みます。魚不足の人にもおすすめです。

手作り弁当で栄養バランスの良い昼食を

1日の食事の中でつい外食やコンビニに頼ってしまう昼食。主食ばかりに偏ったり、揚げ物のおかずでカロリーオーバー、野菜不足になりがちです。昼食を手作り弁当にすることはお財布にも体にも優しく、バランス良く栄養を補えます。

お弁当の中身は【主食2:主菜1:副菜1】の比率がおすすめ。特に副菜はカラフルな彩りを意識。ビタミン、ミネラル豊富な野菜、海藻、きのこ、豆を取り入れましょう。

朝忙しくて作れないという時は、前日のおかずを多めに作ってお弁当の1品に。野菜も前日に茹でておけば、朝は余裕をもって詰められます。

新生活がスタートする春。お弁当作りを始めたり、外食や市販品の選択を意識して、妊娠力を高められる食生活をしていきましょう。

レシピ監修 

仙台ソレイユ生殖医療センターひだまりキッチン 管理栄養士・栄養士・調理師からなるキッチンチーム。院内厨房で玄米や麹・豆・季節野菜を多く取り入れた「体と心に優しく美味しいお料理とお菓子」を手作り。それぞれのお悩みに寄り添う栄養相談など、不妊治療を食からサポートしている。

 

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