りんごのヨーグルトパフェJineko Cooking

管理栄養士さんが考案する、旬の食材を使った簡単で美味しいレシピを紹介していきます。今年は、「一品加えて栄養価をアップさせるレシピ」をテーマごとにご紹介。栄養をしっかり摂って、妊娠に近づくための健康な体をつくりましょう!

腸内環境を整えたい方に<りんごのヨーグルトパフェ>

材料(2人分)

・りんご…1個
・ヨーグルト(無糖)…170g
・生クリーム…50g
・てんさい糖…小さじ1
・レモン汁…小さじ1/4
・コーンフレーク(無糖)…適量
A
・てんさい糖…大さじ2
・レモン汁…大さじ1
・白ワイン…大さじ2

作り方

①ヨーグルトはキッチンペーパーを敷いたザルなどで半日ほど水切りをしておく。

②りんごは4 等分して芯を取り5mmの厚さにスライスする。耐熱容器にりんご、A を入れ混ぜ合わせる(食感が気になる方はりんごの皮を剥いてもOK)。

③②にラップをして電子レンジ500W 3分加熱。ひと混ぜしたら再度ラップをし、500W 3分加熱後そのまま冷ます。

④生クリームにてんさい糖とレモン汁を加え8分立てに泡立て、①と混ぜる。

⑤グラスにコーンフレーク、④、③の順に盛りつけ、ミントを飾りでき上がり。

食物繊維+ オリゴ糖+ 善玉菌で腸の働きを活発にする効果が期待できるデザート。またヨーグルトのカルシウムは果物のビタミンC と一緒に摂ることで吸収率がUPします。

「抗糖化」「抗酸化」で元気に過ごせる食事を

年末年始は食べすぎで体重が増えやすい時。今日だけは…と暴飲暴食して翌朝に後悔したことはありませんか? 妊娠に向けた体づくりは毎日の積み重ねが大切! 食べすぎ対策をして冬の食生活を見直しましょう。

意識したいのは「抗糖化」「抗酸化」。肉類や揚げ物に偏りがちなパーティーメニューではプラス1品にさまざまな食材を入れて栄養をチャージ。繊維質の多い野菜、きのこ類、海藻類を摂ることは血糖値の上昇を抑え抗糖化につながります。また青魚のオメガ3とオリーブオイルや米油などの酸化しにくいオメガ9の油を組み合わせることは抗酸化につながります。

効果的な食材と調理方法を組み合わせて次の日の自分が元気に過ごせるような食事を心がけ、今年は体重増加をなんとか防止してみませんか。

レシピ監修 

仙台ソレイユ生殖医療センターひだまりキッチン 管理栄養士・栄養士・調理師からなるキッチンチーム。院内厨房で玄米や麹・豆・季節野菜を多く取り入れた「体と心に優しく美味しいお料理とお菓子」を手作り。それぞれのお悩みに寄り添う栄養相談など、不妊治療を食からサポートしている。
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