管理栄養士さんが考案する、旬の食材を使った簡単で美味しいレシピを紹介していきます。「旬の食材で体質改善を目指すレシピ」をテーマごとにご紹介。今回は「代謝をあげよう!」です。栄養をしっかり摂って、妊娠に近づくための健康な体をつくりましょう!
抗酸化食材でアンチエイジング≪米粉のイタリアンチヂミ≫
材料(2人分)
・米粉・・・100g
・水・・・100ml
・じゃがいも・・・50g
・卵・・・1個
・塩・・・小さじ1/4
・オリーブオイル・・・大さじ1
・パプリカ(赤・黄)・・・各1/4個
・トマト・・・1/2個
・豚もも肉(スライス)・・・80g
・ミックスチーズ・・・30g
・バジルの葉・・・7~8枚
作り方
①ボウルにじゃがいもをすりおろし、米粉、水、卵、塩、オリーブオイルを入れてしっかりと混ぜる。
②①に薄切りにしたパプリカ、1cm角に切ったトマト、食べやすい大きさにカットした豚肉、チーズ、手でちぎったバジルの葉を加えて更に混ぜる。
③フライパンにオリーブオイル(分量外)を入れて熱し、生地を流し込む。
④両面をカリッと焼いて中まで火が通ったら出来上がり。
良質なタンパク質や脂質、ビタミンが豊富な豚肉はビタミンCと摂取することで鉄の吸収を高める作用が期待できます。脂身の少ないモモ肉やヒレ肉を選ぶと良いでしょう。夏のカラフルな野菜で抗酸化作用もプラス。。
たんぱく質と夏野菜を組み合わせて、代謝をUP!
30℃を超える真夏日が増えると落ちる食欲。麺類で済ませたり、アイスやビールに手が伸びていませんか?
炭水化物に偏った食事、室内外の気温差による自律神経の乱れ、暑さによる運動量低下で代謝が落ちるなど、夏は不調につながる要因がたくさんあります。
食事では特にたんぱく質不足、汗をかく事で排出されるビタミン、ミネラル類不足に気をつけましょう。これらの栄養素は私たちの体作り、代謝をあげる為に必要です。
手軽に摂れるたんぱく質(納豆、卵、缶詰など)+夏野菜を組み合わせて補いましょう。
私達それぞれの過ごし方次第で夏の元気は作られます。秋に太ると思いがちな私達ですが、代謝を落とさないように夏の食事や生活習慣で備える事こそが秋冬のあなたの健康を守ってくれる事も覚えていてくださいね。