雑穀のコールスロー Jineko Cooking

管理栄養士さんが考案する、旬の食材を使った簡単で美味しいレシピを紹介していきます。今年は、「旬の食材で体質改善を目指すレシピ」をテーマごとにご紹介。栄養をしっかり摂って、妊娠に近づくための健康な体をつくりましょう!

雑穀で食物繊維・ミネラルを強化!≪雑穀のコールスロー≫

材料(2人分)

・キャベツ・・・1/4個(200g)
・パプリカ・・・1/4個(40g)
・赤玉ねぎ・・・1/4個(50g)
・雑穀ミックス
(そのまま食べられるもの)・・・40g
・オリーブオイル・・・大さじ1
・白ワインビネガー・・・大さじ1.5
・粒マスタード・・・小さじ1/2
・粗挽き黒コショウ・・・少々

作り方

①キャベツ、パプリカ、赤玉ねぎはせん切りにしてボウルに入れ、ひとつまみの塩(分量外)で揉む。10分置いたあと水気をしぼり、雑穀ミックスを合わせ入れる。
②オリーブオイル、白ワインビネガー、粒マスタード、粗挽き黒コショウで和えてできあがり。

鉄の吸収を助けるビタミンCと血管を拡張させるビタミンEの相互作用により血流を良くし、体を温める効果が期待できるレシピです。

残暑の冷房冷えや秋冷えに負けない体づくりを!

ここ数年、秋の短さを感じませんか?長く暑い夏に体を冷やす生活を続けると、秋に不調が現れることがあります。その原因は【冷え】。体の中から冷えを予防し、腸内環境を整えておくことが寒い季節を迎える対策です。
旬の食材はその季節に体が欲している栄養が豊富。根菜やきのこは、腸内環境を整える食物繊維が豊富で、体を温める効果も期待できます。さんま、サバ、かつおは疲労回復のためのたんぱく質、ビタミンB群、血流をよくする鉄が含まれるので、生姜やねぎなど体の中から温めてくれる食材と組み合わせましょう。
食事+生活習慣+運動。自分にできる毎日の積み重ねが温活習慣になります。
美味しい秋の味覚を満喫しながら次の季節への準備を始めましょう。

レシピ監修 

仙台ソレイユ生殖医療センターひだまりキッチン 管理栄養士・栄養士・調理師からなるキッチンチーム。院内厨房で玄米や麹・豆・季節野菜を多く取り入れた「体と心に優しく美味しいお料理とお菓子」を手作り。それぞれのお悩みに寄り添う栄養相談など、不妊治療を食からサポートしている。
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