管理栄養士さんが考案する、旬の食材を使った簡単で美味しいレシピをご紹介。
今年は「旬の食材を使った、お財布に優しい妊活レシピ」がテーマです。お手頃食材のバリエーションで、お財布にも体にも嬉しい効果に期待!
男性にも女性にも嬉しい抗酸化パワーがたっぷり
夏野菜の代表といえば、真っ赤なトマト! トマトは抗酸化作用のあるリコピンが豊富。子宮の老化防止効果や、男性の精子運動率アップが期待できるといわれています。
メインのおかずに添えたり、サラダにしたりと、生で食べることの多いトマトですが、夏野菜は生で食べると体を冷やす作用があります。毎日冷房のきいた室内で過ごす方は、体が冷えているかも・・・。さっと茹でたり、炒めたりするなど軽く火を通すことで、体の冷やしすぎを予防することができます。
この夏は抗酸化パワーたっぷりのトマトで、卵子や精子の質を上げ妊娠力を高めていきましょう。
発酵食品を使ってアンチエイジング<トマトと塩麹豆腐のカプレーゼ>
材料(2人分)
・トマト…1/2 個
・絹ごし豆腐…1/2 丁
・塩麹(ペースト)…大さじ2
・オリーブオイル…小さじ1
・バジル…適量
・オレガノ…適量
・粒胡椒…適量
作り方
①絹ごし豆腐の全面に塩麹を塗り、クッキングペーパーで包み皿をのせ、冷蔵庫で一晩水切りする。
②トマトを横にスライスし、塩麹豆腐も同じ厚さにスライスする。
③オリーブオイルをまわしかけ、ハーブと粒胡椒を散らす。
発酵食品の塩麹に漬け込んだ豆腐がチーズの代わり!食欲のない夏にさっぱりといただけます。塩麹豆腐をたくさん作ってサラダに混ぜ込んだり、みょうがや生姜などの薬味をのせても美味しいです。
レシピ監修
ミオ・ファティリティ・クリニック栄養管理部 医療と同比に大事にする「食」への啓蒙を続けて30余年。クリニックではドクターと栄養士がコラボして院内食を考案し、妊娠を希望される方へHPやインスタでアンチエイジングな食事情報を届けている。著書、「ママになるための『みおごはん』」も刊行。