納豆とひき肉のゴマだれ和え麺 Jineko Cooking

管理栄養士さんが考案する、旬の食材を使った簡単で美味しいレシピを紹介していきます。「旬の食材で体質改善を目指すレシピ」をテーマごとにご紹介。今回は「代謝をあげよう!」です。栄養をしっかり摂って、妊娠に近づくための健康な体をつくりましょう!

ダブルたんぱく質で効率よく代謝アップ≪納豆とひき肉のゴマだれ和え麺≫

材料(2人分)

※材料(2人分)
・そうめん・・・2束
・納豆・・・1パック
・豚ひき肉・・・100g
・おろし生姜、おろしにんにく・・・各 1/2 かけ
・オイスターソース・・・小さじ 1/2
・こしょう・・・少々
・卵・・・1個
・きゅうり、トマト、かいわれ大根など
(ごまだれ)
・白すりごま・・・大さじ2
・長ねぎ・・・1/3 本
・しょうゆ・・・大さじ2
・みりん・・・大さじ2
・酢・・・大さじ1
・ゴマ油・・・大さじ1

作り方

①耐熱容器にみじん切りにした長ねぎと(ごまだれ)の材料を全て混ぜ入れ、電子レンジ500w で 1 分加熱して、冷やしておく。
②油(分量外)をしいたフライパンで溶いた卵を薄く焼き、細く切る。同じフライパンでおろし生姜とにんにくを熱し香りが出たらひき肉を炒め、色が白っぽくなったらオイスターソースを加え、こしょうをふって火を止める。
③ そうめんを時間通りに茹であげ水洗いし、よく水を切って皿に盛り付ける。2と納豆、切ったきゅうりやトマト、かいわれ大根などの野菜をのせ、(ごまだれ)をかけたら出来あがり。

成人女性が1日に摂取したいたんぱく質量(50g)の約半分を摂取できるメニューです。
冷たい麺を食べる時は生姜やにんにく、ねぎなど体を温める食材と一緒に摂取しましょう。

たんぱく質と夏野菜を組み合わせて、代謝をUP!

30℃を超える真夏日が増えると落ちる食欲。麺類で済ませたり、アイスやビールに手が伸びていませんか?
炭水化物に偏った食事、室内外の気温差による自律神経の乱れ、暑さによる運動量低下で代謝が落ちるなど、夏は不調につながる要因がたくさんあります。
食事では特にたんぱく質不足、汗をかく事で排出されるビタミン、ミネラル類不足に気をつけましょう。これらの栄養素は私たちの体作り、代謝をあげる為に必要です。
手軽に摂れるたんぱく質(納豆、卵、缶詰など)+夏野菜を組み合わせて補いましょう。
私達それぞれの過ごし方次第で夏の元気は作られます。秋に太ると思いがちな私達ですが、代謝を落とさないように夏の食事や生活習慣で備える事こそが秋冬のあなたの健康を守ってくれる事も覚えていてくださいね。

レシピ監修 

仙台ソレイユ生殖医療センターひだまりキッチン 管理栄養士・栄養士・調理師からなるキッチンチーム。院内厨房で玄米や麹・豆・季節野菜を多く取り入れた「体と心に優しく美味しいお料理とお菓子」を手作り。それぞれのお悩みに寄り添う栄養相談など、不妊治療を食からサポートしている。
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