逆に相手を不快にさせてしまった対応、言葉など、ユーザーさんの声を集めました。
ぜひ、コミュニケーションの参考にしてください。
こんなことに気をつけています
ちゃんと気持ちを伝えること。時間がかかったとしても、あの時はこう思ってた…など当日は無理でも伝える努力をしています。
残業で遅くなっても会話をもつようにしています。ストレスばかりだと妊活にゆとりがなくなるので。
今、どういう治療をしていて、どんな薬を飲んでいて、どんな副作用があってなどできるだけ詳しく、診察内容も報告しています。
夫は治療には積極的なほうではなかったので、少しでも理解を深めて関心をもってもらえるように、治療内容を話したり気持ちを伝えるように心がけました。
タイミング前、人工授精前はなるべく喧嘩しないように、文句を言いたいことは終わってから伝えるようにしました。
不妊治療はなかなか予定も立たず、かと思えば急に病院に行かないといけない時もあるので、日程等はできる限り詳しく説明しています。
不安や気になることは後回しにしたり我慢したりせず、とにかくすぐに話し合い、お互いに考えていることを出し合います。
男性は女性の苦労を100%理解することは難しいので、ポジティブなこともネガティブなことも素直に伝えるようにしています。
わかってくれるだろうと期待しすぎずに、つらくなる前にこまめに吐き出します。
不妊治療に対してどう思っているのかというのをしっかり伝えないと、多分相手は不妊治療に対して真剣にとらえてもらってないんじゃないかという不安感、不信感みたいなものからイライラが募ったり、わかってないというふうに感じると思います。
これはまずかった!の失敗談
もっとこうしてほしいとか、夫の方から声かけてほしいと思っていた時期があって、ちゃんと言葉で伝えるべきだったなと反省。
タイミングをとらなきゃいけないという焦りでイライラして冷たく対応してしまった。雰囲気が悪すぎてとてもタイミングとれる状況ではなくなった。
治療で病院へ行った日、主人が仕事から帰ってきた瞬間、私が間髪入れずに状況報告をしたら「そんな一気に言われても理解できへん」って言われました…確かに( 笑)
タイミングが悪い時に言葉をかけたり行動をとってしまい、逆鱗に触れてしまった。
すべて奥さんの判断に委ねすぎてしまった。奥さんは自分一人で妊活をしているような孤独を感じるし、責任も重く感じる。一緒に悩み、一緒に決めることが大切。旦那側もわからないことだらけでつらいとは思うが、奥さんのほうがつらいと割り切って優しく寄り添うことが成功の鍵だと思う。
嬉しかったこと、良かったこと
タイミング法がうまくいかなかったと伝えた時に「じゃあ次はいつ?」と自分から聞いてきてくれた、ただそれだけのことですが嬉しかったです。
当初はタイミングをと言っても「疲れたから無理」などのみでしたが、今では夫から「今日は無理だから明日」と言うようになったり、夫からタイミングをとってくれるようになりました。
子どもができなかった時のことを一緒に考えてくれて、今後二人だけだったとしても楽しく過ごそうと意見がまとまった時は嬉しかったです。
根気強く食生活や生活習慣の大切さや、不妊治療の大変さなどを伝えて、夫も大分理解してくれて率先して食事を見直すようになってくれたり、病院に行く私を気遣ってくれるようになりました。
一緒に通院したり、一緒に運動したり、食事を和食中心にしても何も言わずに合わせてくれるのが嬉しいです。
流産後のカフェで、気持ち的に少し落ち着いてきたところで、今後の話、今の気持ち、いろいろなことをゆっくり話し合いました。お互いの気持ちを確認し合い、お互いがスッキリしたと思います。
いかがでしたか? 夫婦間のコミュニケーションに「これが正解」というのはありません。そのときの状況や感情によって、嬉しいこと、悲しいことは変わってきます。明日からの行動や声がけに、ユーザーさんたちの声がヒントになれば嬉しいです。