アスパラとミニトマトのピクルスJineko Cooking

管理栄養士さんが考案する、旬の食材を使った簡単で美味しいレシピを紹介していきます。今年は、「一品加えて栄養価をアップさせるレシピ」をテーマごとにご紹介。栄養をしっかり摂って、妊娠に近づくための健康な体をつくりましょう!

新生活の疲労回復レシピ<アスパラとミニトマトのピクルス>

材料(2人分)

・アスパラ…2 本
・ミニトマト…5 個
・しめじ…50 g
・塩…ひとつまみ
~ピクルス液~
・酢…90ml
・きび糖…25 g
・塩…小さじ1
・ブラックペッパー…少々

作り方

①アスパラは根元の固い部分を切り落とす。沸騰したお湯に塩を入れ、アスパラをさっと茹で、3 ~ 4cmの長さに切り揃えておく。しめじは小房に分けて茹でる。
②ミニトマトはヘタを取り、水洗いする。①とともに水気をしっかり拭き取っておく。
③ピクルス液を作る。小鍋にきび糖、塩、ブラックペッパー、水50ml(分量外)を入れて一度沸騰させてから酢を入れて火を止める。
④粗熱が取れたら清潔な保存瓶にピクルス液、①、②を入れて漬ける。冷蔵庫で一晩おいて出来上がり。

アスパラには疲労回復効果が期待されるアスパラギン酸のほか、妊活中から摂りたい葉酸、抗酸化作用が期待されるβ – カロテン、ビタミンE やビタミンC などが含まれます。水溶性ビタミンはその名の通り茹でると流れ出てしまうので、切らずに長いまま茹でるのもポイント。お好みでオレガノやバジルなどのドライハーブを加えると風味豊かな仕上がりに。冷蔵庫で1週間くらい保存可。

手作り弁当で栄養バランスの良い昼食を

1日の食事の中でつい外食やコンビニに頼ってしまう昼食。主食ばかりに偏ったり、揚げ物のおかずでカロリーオーバー、野菜不足になりがちです。昼食を手作り弁当にすることはお財布にも体にも優しく、バランス良く栄養を補えます。

お弁当の中身は【主食2:主菜1:副菜1】の比率がおすすめ。特に副菜はカラフルな彩りを意識。ビタミン、ミネラル豊富な野菜、海藻、きのこ、豆を取り入れましょう。

朝忙しくて作れないという時は、前日のおかずを多めに作ってお弁当の1品に。野菜も前日に茹でておけば、朝は余裕をもって詰められます。

新生活がスタートする春。お弁当作りを始めたり、外食や市販品の選択を意識して、妊娠力を高められる食生活をしていきましょう。

レシピ監修 

仙台ソレイユ生殖医療センターひだまりキッチン 管理栄養士・栄養士・調理師からなるキッチンチーム。院内厨房で玄米や麹・豆・季節野菜を多く取り入れた「体と心に優しく美味しいお料理とお菓子」を手作り。それぞれのお悩みに寄り添う栄養相談など、不妊治療を食からサポートしている。

 

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