毎月15日はジネコの日。ジネ友のみんなの想いをパワースポットへ届ける日。
今月のお願いジネコは、神奈川県の葉山町にある『森戸大明神(森戸神社)』。
源頼朝公により創建され、源氏はもとより鎌倉要人からも篤い信仰があった森戸神社。
境内に子授け・安産の神様である「水天宮」があることから、子宝スポットとしても有名なんだ。
さらに、撫でてお祈りすると子宝に恵まれるという言い伝えの「子宝石」も🪨
前回のお参りから、気付けば3年近くも経っていて…その間に届いたジネ友さんからの妊娠報告もたっくさん!
心からの御礼と、新たな祈願に行ってくるにゃ🐾
JR横須賀線の逗子駅からスタート。
タクシーで10分ほど(バスだと15分ほど)で神社に到着。
森戸海岸の風に鳥のさえずり、磯の香りただよう境内。
う〜ん!!
桜もあっという間に葉桜になって、初夏が近づいてきているのを感じるね。
頼朝公によって創建された、ここ森戸神社。
1160年、平治の乱に敗れ流された地・伊豆で、三嶋大社を深く信仰し、源氏の再興を祈願していた頼朝公。
1180年、そのご加護により旗挙げに成功し天下を治めた頼朝公は、鎌倉へ入るとすぐさま信仰する三嶋大社の御分霊を、鎌倉に近いこの葉山の聖地に歓請し、長くその恩に感謝をささげたと伝えられているんだ。
圧倒的なリーダーシップで冷淡なイメージもある頼朝公も、「感謝の心」を大事にしていたんだね。
本殿でお参りをして、絵馬を掛けるよ。
本殿のすぐ裏側は、海。
晴れた日には、ここから青く澄んだ美しい海を一望できるんだにゃ!
続いて水天宮へお参り。
「まいられよ 子宝の福 さづかりに」と俳句に詠まれるほど、古くから安産・子宝の篤い信仰を集める、森戸神社の水天宮。
水天宮の中に置かれた左右2つの子宝の石をなでて祈願すると、ご利益があるといわれているよ。
ちょっと身を乗り出して、
なでなで・・🐾
水天宮の裏には、山盛りの「子宝石」。
こんなに積み上がっているとは・・!
毎日撫でてお祈りすると子宝に恵まれると古来より言い伝えられている、霊験あらたかな石。
子授御守と一緒にいただける石を持ち帰って自宅の神棚や寝室などに祀り、その後、妊娠して無事に子どもを出産したら、お宮参りの際に石に子どもの名前を書いて戻すという慣わしだよ。
子宝石は神様からの御分霊(わけみたま)である大切な石。
形、手触り、温度感・・・
自分の直感にしたがって、分けていただく石を選んでみてね。
ジネコは、こちら。
お参りは1時間もあれば十分だったよ。
さぁ、お参りを終えたら、いよいよ海を眺めに行こう!
裏手の海からは天気が良ければ江ノ島や富士山も見渡せる絶景スポットなんだ。
神社から海に通じる「みそぎ橋」。
「みそぎ」とは、重大な祭事の前に海水を浴び、罪穢を祓いのけ、身を洗い清めること。
この森戸の海浜は、鎌倉時代に七瀬祓の霊所と定められ、「みそぎ」が盛んに行われたことから、神社から海辺に通じる橋を「みそぎ橋」と呼ぶようになったと言い伝えられているんだ。
それにしても、目が覚めるような鮮やかな朱色!!
思わず写真をたくさん撮りたくなる〜〜
澄んだ空気に、穏やかな海。
葉山を、こよなく愛した石原裕次郎記念碑も。
綺麗な夕日を見ることができるから、夕暮れ時に行くのがおすすめなんだにゃ🐾
3年前の前回のお参りの時から、さらに沢山の願いを叶え続けてきた「森戸神社」。
頼朝公も感謝の気持ちを捧げた神社で、ジネコも心からのありがとうを伝えてきたよ。
ジネコ、海が大好き。
海って本当に偉大だよね。
波の音に耳を傾けているだけで、もう心が洗われるみたいでさ。
これまでに何度、この海岸に波が打ち寄せたのか・・
波によって削られた、まあるい子宝石を撫でていると気持ちが落ち着くのは、ながーい歴史と壮大な地球を感じるからなのかな・・
みんなも、なんだか心が落ち着かない時は、葉山の海を訪れてみてね。
皆さんの願いが叶いますように、ジネコ🐾