毎月15日はジネコの日。ジネ友のみんなの想いをパワースポットへ届ける日。
今月のお願いジネコは、台湾の台北市にある『龍山寺(りゅうざんじ/ロンシャンスー)』。
龍山寺は台湾最古のお寺で、100以上の神様を祀る”ご利益のデパート”。
地元の人から、それはもう厚い信仰を集めているんだ。
ごくり。
八百万の日本の神様もすごいけど、きっとこちらの神様もすごいはず。
ジネコ、台湾最強のパワースポットにいざ参ってくるにゃ🐾
台北地下鉄板南線「龍山寺駅」から徒歩3分ほどで到着。
龍山寺は建物すべてが渡り廊下で繋がっていて、上から見下ろすと「回」の字の形をした構造になっているのが大きな特徴。
参拝ルートは右回りで、入口と出口が別々で出入りの流れが決められているんだ。地元の人の流れについていこう!
入口の敷居はまたいで、左足から入るのが作法だよ。
元々は観音菩薩を祀る仏教のお寺だったけど、儒教や道教と混じり合い、今では100以上の神々が祀られることになったんだ。
様々な神が祀られた7つの香炉を順に廻りながら、それぞれの神にそれぞれの想いを馳せて参拝していくよ。
極彩色に彩られた、装飾が施された建築物は一見の価値アリ。
豪華絢爛な装飾にうっとりなジネコ。
中へ入ったら、まずは前殿へ。
手を合わせ、3回頭を下げて参拝します。神様に名前と生年月日、現住所を伝えるのが台湾式のお参りスタイル。
前殿でのお参りを済ませたら、仏教の神様を祀る中央の本殿へ。
ご本尊の観世音菩薩は、第二次世界大戦の空襲から奇跡的に難を逃れた木像として今でも地元の人たちから厚く信仰されているんだ。
本殿で祈願した後は、左後ろの後殿にいらっしゃる子宝の神様、「註生娘娘(チューションニャンニャン)」様のところへ。
「註生」とは、産まれるかどうかを決定するという意味。
子授けの神様である註生娘娘は、右手に筆、左手に記録簿を持ち、すべての出生を管理しているのだそう。
さらに、出産や子どもたちの成長も見守ってくれる神様で、台湾の女性たちにとって大事な神様。
◇子宝祈願の作法🐾
①氏名、旧暦の生年月日と干支、住所、今日はお供え物を心を込めて用意したことを伝え、註生娘娘に祈り捧げ、子宝に恵まれるよう祈願しよう。
②お線香の1/3が燃えたら金紙を持ち、三拝し、それから金紙を燃やし始めよう。
◇おみくじの引き方🐾
必ずしも全員が引けるわけではないのが台湾式。
神様にお伺いを立てて、筊を2つ手に取って投げるよ。出た目が表と裏なら引いてよし!チャンスは3回あるので、強く念じて投げよう。
くじの束を上下に振り、一番飛び出したくじを引いて書かれた番号を確認したら、再び筊を振ります。神様にお伺いを立ててお許しが出たら番号の棚からおみくじをゲット。
Google翻訳に聞くと、何かが解決する暗示のようだったにゃ🐾
地元の人々の祈りの熱気を肌で感じられる龍山寺。
迷った時、悩んだ時、元気をなくしてしまった時、台湾を訪れてみるのもいいかもしれません。
皆さんの願いが叶いますように、ジネコ🐾