毎月15日はジネコの日。ジネ友のみんなの想いをパワースポットへ届ける日。
今月のお願いジネコは、愛知県名古屋市にある
『伊奴神社(いぬじんじゃ)』。
子宝や安産祈願と縁が深い、犬。
それも1300年以上の歴史を持つ由緒ある古社で、名前も”いぬ”神社ときたら…
犬派も猫派も関係ない!
みんなの願いを胸に、伊奴神社にお参りしてくるにゃ!
地下鉄鶴舞線「庄内通駅」から歩いて10分ほど。
住宅街にひっそりと佇む神社。
主祭神は、
素盞嗚命(すさのおのみこと)
大年神(おおとしのかみ)
伊奴姫神(いぬひめのかみ)で、
「伊奴姫神」が子授け・安産の神様なんだ。”伊奴”は伊奴姫神が由来だったんだね。
手水舎の向かいにまず見えてきたのは、
「玉主稲荷社」。
平成28年にすべて作り替えられたという鳥居が美しい…。こちらは商売繁盛のご利益があるよ。
そして境内には、ありがたい御神木がふたつ。
「白龍社」
樹齢約800年のシイの木。白蛇が棲んでいて、金運が上がると言われているよ。
「大杉社」
病気平癒の神様。
さて、お参りへ向かおう。
左に注目!
伊奴神社の始まりとなる伝説にまつわる石像を見つけたよ。
「犬の王」伝説
かつて庄内川の氾濫に困った村人が、旅の山伏にお願いしてお祈りをしてもらったところ、その年は洪水が起こりませんでした。
不思議に思った村人が山伏から「開けてはならない」と言われていた御幣を開けたところ、一匹の犬の絵と「犬の王」という文字が書かれていました。そして、翌年はまた大洪水が起こります。
村人は山伏に御幣を勝手に開けてしまったことを謝り、もう一度お祈りをお願いします。
山伏は「御幣を埋め、社を建てて祀れ」と言い、その後、洪水は起こらなくなりました。
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村を川の氾濫から救い、稲の豊作をもたらしたという伝説が残り、除災招福の神として犬を崇めるようになったんだって。
凛々しいお顔をしていらっしゃる。
こちらの犬石像の前に立ってお参りをしたら、
犬のお腹をなでた後に自分のお腹をなでて安産や子授けを祈るといいそう。
そして、お気付きだろうか…?
犬石像の足もとにたくさん置かれている小さな犬たちは、
犬の王を模した「開運いぬみくじ」。
犬の王をお家に飾るのもいいね!
絵馬にも、犬の王。
ジネ友 皆で ママになる。
平日でも七五三やお宮参りの人たちで賑わい、地元で大切にされていることがよく分かる『伊奴神社』。
可愛い犬のお守りが沢山あるから、わんちゃん好きはそちらも必見だにゃ!
一万年以上前から人とともに暮らし、人間にとって最も身近な動物である犬。人間の感情を察していつも惜しみない愛を注いでくれる犬たちに感謝をしつつ、お参りしてみるのはいかがでしょう。
みんなの願いが叶いますように、ジネコ🐾