お願い&ありがとうジネコ 佐賀県『鏡神社』編

毎月15日はジネコの日。ジネ友のみんなの想いをパワースポットへ届ける日。

今月のお願いジネコは、佐賀県にある『鏡神社』

源氏物語に登場する神社で、不思議な形のご神木のパワースポットとしても有名なんだにゃ。わくわく。

今日は鏡山展望台からスタート。
青い空に鮮やかな緑。絶景から早速パワーをもらっちゃおう!

さすが日本三大松原の一つ、特別名勝の「虹の松原」。
展望台まで行ったら、近くのパワースポットもお見逃しなく…!

どーんと道端にあらわれたのは、こちらの道祖神。

お分かりいただけるだろうか?
男性のシンボルとしてのインパクトが絶大でありながら、同時に女性のシンボルも併せ持つハイブリッド道祖神様。最強なんだにゃ。

一緒に写真を撮る人も多いから、みんなもぜひ!

さぁ、麓までおりたら、緑が広がる開けた場所に鳥居を発見。

いざ!

ところで、鏡神社の主祭神は
一の宮は神功皇后、二の宮は藤原廣嗣公なんだ。

と言って、ここでジネコは気が付いた。

神功皇后を祀る神社、多くない…?
この間行った大阪の住吉大社もそうだったよね?

俄然、神功皇后のことをもっと知りたくなったジネコはざっと調べてみた。

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・神功皇后は妊娠中に海を渡り、大陸で「神」のような「功」を上げたお方。

・明治時代、日本で肖像画の貨幣になった第一号。卑弥呼と並ぶ、古代日本の象徴的なヒロインで巫女的な存在の女性だったそう。

・住吉三神や八幡三神の1柱として祀られることが多く、全国の住吉神社や八幡神社でその名を見ることができる神様。
子宝に恵まれるだけではなく、応神天皇を立派に成人させたことから、教育の守護神として奉斎している神社もあり、誕生から成長までを見守ってくれるご利益がある。

・妊婦が腹帯を巻き、神社に安産祈願する日本独自の風習も神功皇后から始まったと言われている。

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ふむ。
それは各地の子宝神社で祀られるはずだにゃ。
きっと今後のお願いジネコでも度々お世話になることでしょう!

さて、心をこめて参拝をして。

こちらが本日のメインのパワースポット。
御神木のクスノキだよ。

お腹の大きな妊婦さんに見えるよね…!

遠方から多くの人が訪れて、撫でたり幹に抱きついたりしているんだって。

樹齢500年のクスノキが自然にこの姿になったということだけど、戦のために15ヶ月間も妊婦でいた神功皇后が始まりの神社だから、それも納得できる気がする。

こちらのクスノキはお守りの絵柄にもなっているんだ。
インパクトある〜!

変わった狛犬も見てみて!
鏡神社にいるのは「子育て狛犬」。

めずらしい虎の狛犬で強そうだけど、よく見ると癒し系の表情をしているよ。

足元を覗き込むと、小さい虎の赤ちゃんがお母さんの股のあたりにいるんだ。可愛いから探してみてね🐯

絵馬もしっかりかけてきたよ。

絵柄は源氏物語で、『鏡の神に かけてちかわむ』と書いてある絵馬。

源氏物語第22帖「玉鬘」の物語の舞台は、ここ鏡神社。

玉鬘は幼少の頃を鏡神社で過ごし、その美しさから求婚者が多く、玉鬘への愛の深さを詠まれた歌に、

「君にもし 心たがはば 松浦なる 鏡の神に かけてちかわむ」(もしあなたから私が心変わりをすることがあれば、どんな罰でも受けると鏡の神に誓いましょう)

とあって、その歌の下の句なんだ。
熱烈な愛だねぇ。

上の句から記された石碑はこちら。

神功皇后に紫式部、古代の偉大な女性ゆかりの地である『鏡神社』。

女将軍として妊婦の身でありながら戦いにでた神功皇后のお力を各地で借りながら、子宝を願うすべてのジネ友さんの願いを叶えるべく、ジネコはこれからも歩みを続けます!

みんなの願いが叶いますように、ジネコ🐾

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