毎月15日はジネコの日。ジネ友のみんなの想いをパワースポットへ届ける日。
今月のお願いジネコは、全国に約2300社ある住吉神社の総本山、大阪『住吉大社』。
1800年以上の歴史を誇り、本殿の他に摂社と末社があわせて27社、境内の広さは3万坪という、なんとも壮大なスケール。
ものすごく沢山のご利益がある神社だけど、子宝のパワースポットでもあるんだ。
今日も気合いを入れていってくるにゃ。ジネコにまかせとき!
南海本線の住吉大社駅からはじまりはじまり〜
外はとっても暑い!
駅を出るとすぐに神社に到着。
神社の目の前を阪堺線のチンチン電車が通るよ🚃
晴れ渡る空。
住吉まつりの提灯が飾られているにゃ。
住吉大社の本殿は4棟あって、すべてが国宝に指定されているんだ。
それぞれの本殿のご祭神は、
第一本宮「底筒男命(そこつつのおのみこと)」
第二本宮「中筒男命(なかつつのおのみこと)」
第三本宮「表筒男命(うわつつのおのみこと)」
第四本宮「神功皇后(じんぐうこうごう)」
底筒男命、中筒男命、表筒男命の三神は総称して「住吉大神」と呼ばれていて、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が海に入って禊祓いした時に海の中から出現した神様だよ。
「祓の神」として厄除け祈願のご利益が期待できるそう。
最初に見えてきたのは住吉大社の象徴、反橋(太鼓橋)。
最大傾斜は約48度!
この橋を歩くだけでお祓いになるといわれているんだって。静かな心で渡ります。
さぁ、第一本宮から順番にお参りしていくよ。
特に参拝してほしいのは第四本宮。
第四本宮に祀られる神功皇后は、身ごもったまま出陣され、戦を終えて無事出産されたことから、子授け・安産の神様と言われているんだ。
参拝はまだ終わりません!
こちらも重要。
本殿から少し歩いて着いたのは、末社の「種貸社(たねかししゃ)」。
洗練された空気を感じる。
種貸社のご祭神は、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)。全国各地で祀られている「お稲荷さん」のことだよ。
稲には穀霊が宿るとされ元々は五穀豊穣の神様だったけど、子授けの神としても信仰を集めるようになっていったんだって。
おっと、一寸法師のお椀を発見!
昔ばなしで有名な一寸法師の発祥の地がここ、種貸社。住吉大明神にお祈りしたおかげで子どもを授かるところから物語は始まっているんだ。
成長した一寸法師が京に向かって船出した場所も、住吉大社近くの「住吉の浦」だったそう。
勇気と知恵を身につけ、小さな体で海へ漕ぎ出していった一寸法師に思いを馳せてみよう…!
子授けにご利益があるとされる「種貸人形」というお守りもあるよ。優しい微笑みで赤ちゃんを抱く女性の人形なんだ。
リビングや寝室に置いて、子供を授かったら背中に子供の名前と生年月日を書いて種貸社に納めるんだって。
ここにある種貸人形は、子供を授かった人が御礼参りで奉納したもの。感謝の想いが沢山集まるパワースポットなんだにゃ。
ジネコも絵馬を奉納してきたよ。
最後は無病息災を願って、撫でうさぎを撫でてお参り終了!
住吉大社の見所は限りなくあるけど、みんなも参拝する時はくれぐれも体調には気をつけてね!
広い境内に古い歴史、圧巻のパワーを感じた住吉神社の総本山、『住吉大社』。
今回足を運べたので、ジネコもこれからは地元の人たちのように” すみよっさん “と呼ばせてもらうにゃ。
すみよっさん、これからもみんなの願いを叶えてください!
皆さんの願いが届きますように。ジネコ🐾